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上手な医療脱毛クリニックの選び方とは?

以前は「有閑マダムのやる美容行為」と思われていた脱毛ですが、新技術による料金の値下げ、そして一般の美容意識の向上もあって、ブームと言えるほど客層が広がっています。
売れっ子タレントが出ているコマーシャルや電車の広告等を見て、「自分も脱毛してみよう」と考える人もいるでしょう。

脱毛するとなったら、脱毛サロンと医療クリニックのどちらかと契約し、数ヶ月(長い場合は数年)そこに通いつめることになります。
キャンペーンなどに釣られて、以前はサロンと契約する人が多かったのですが、最近は医療クリニックのメリットも知られるようになり、どちらにしようか迷う人もいるようです。

そこでこのページでは、脱毛初心者のために、医療クリニックに関する情報を紹介することにしました。その施術に使われる技術や利点・難点、クリニックを選ぶ時のポイントなどについて、詳しく述べていきます。

医療クリニックではどんな施術がおこなわれている?

医療クリニック
上で書いたように、専門家の手でムダ毛を処理してもらうなら、サロンか医療クリニックのどちらかに出向く必要があります。高性能のマシンを用いて脱毛をおこなう点は両方変わらないのですが、もちろん違うところもかなりあります。

では、サロンとは異なる医療クリニックの特徴とは、どういう点なのでしょうか?

1)レーザー光線によって施術をおこなう

真っ先にあげたい特徴ですが、医療クリニックではレーザーを使って施術をおこないます。このレーザーによる脱毛技術は、ハーバード大教授ロックス・アンダーソンが発表した「選択的光熱凝固理論」に基づくもので、古代オリエント時代から続いてきた脱毛の歴史に革命を起こしました。

それまでの脱毛というのは「美容電気脱毛」あるいは「ニードル脱毛」と呼ばれるものが主流で、特殊な細い針(プローブ)を使っていました。
これは1875年、アメリカの眼科医チャールズ・E・ミッチェルが逆さまつ毛を治すのに用いたのが始まりで、プローブを毛穴に差し入れ、電気を流すことで発毛をストップします。

この方法は脱毛効果という点で大変優れているのですが、なにしろ手作業で1つ1つの毛穴にプローブを挿入していくために手間がかかり、料金もそれだけ高くなってしまいます。しかも痛みも相当ひどく、施術される側もかなりの忍耐を強いられます。

この状況を大きく変えたのが、レーザー脱毛の導入でした。

レーザー脱毛は、単一の波長の特別な光線(レーザー)を増幅し、ムダ毛のある肌に直接照射するものです。もともとレーザー光線は、波長の長さに応じて特定の色に反応する特性を備えています。つまり、青、赤、黒などの色のついた物質があれば、波長を変えることでひとつの色のみに集中的にアプローチし、その組織を破壊できるわけです。
このレーザーの機能は幅広い場所で活用され、外科手術でも大々的に使われています。

脱毛の施術においては、毛に含まれる黒いメラニン色素に作用するよう、波長をアレンジします。そのレーザー光線をムダ毛に当てると、皮下のメラニン色素に光線が吸収されて高熱に変化。すると、その高熱が毛を伝導体にして毛包全体に広がっていきます。やがて、その熱は発毛を促進する毛球部の毛母細胞に大きな損傷を及ぼすことになり、毛が伸びるのを阻害するのです。

この脱毛方法が優れているのは、レーザーの波長が単一ということでメラニン色素だけがターゲットとなり、表皮や周辺組織に損傷を与えないという点。
おかげで施術はレーザー光線を肌に当てれば完了で、ニードル脱毛とはスピードの点で段違いです。

最初に導入された時はレーザーの種類は多くなかったのですが、今ではダイオード、アレキサンドライト、YAGなど多種多様。毛の性質や脱毛部位に合わせて、波長の違う光線を照射できるようになっています。

2)永久脱毛ができる

脱毛については誤解が多く、「一度サロンなどで施術を受ければ、その部位のムダ毛は一生伸びてこない」と勘違いしている人がいます。

しかし、毛根の発毛器官は強い回復力を備えていて、多少のダメージをこうむってもその機能はすぐに復活します。レーザー光線を1度照射したくらいでは損傷度も低く、さらに毛には毛周期という発毛サイクルがあるため、成長期に合わせて照射を繰り返す必要があります。
そうやって根気よく処理を続けるうちにムダ毛が薄くなり、そのパーツが無毛状態になってきます。

医療クリニックと同様、サロンの施術でも特殊なライトを使いますが、そのパワーがかなり弱いために発毛器官は死滅せず、一時的に弱体化するだけです。そのため、数年くらい経過すると毛根が元通りになり、毛が再生してしまいます。

その点、医療クリニックでは威力が抜群のレーザー光線を用いるため、毛根が元通りになる可能性は低くなっています。つまり、いわゆる「永久脱毛」がおこなえるわけです。

3)マシンを操作できるのは医師だけ

上でも解説した通り、サロンで用いられている器械は光でムダ毛にダメージを及ぼすものではありますが、レーザー脱毛には当たりません。レーザーとサロンの光を比べると、パワーの点で砲弾と銃弾ほどの相違があります。
「事故の可能性は低い」とされているので、サロンでは施術担当者に特別の資格は必要ありません。

ところがレーザー脱毛の場合、体の組織を完全に破壊する力を持っていますから、操作ミスがあると大きなトラブルにつながりかねません。そのため器械を操作できるのは、いざという時に手当ができる医師に限られています。
もちろん、応急処置がすぐに可能な器具もそろっているので、その点安心です。

医療脱毛の長所・短所

長所・短所

長所

・必ず医者が施術を担当するので、トラブルが起こっても対応できる
・脱毛効果が段違いに優れていて、施術したところが完璧にツルツルになる
・サロンよりも施術回数が少ない上に、脱毛完了までの期間も短くてすむ

短所

・値引きキャンペーンが多くてリーズナブルなサロンと比べ、料金が高い
・レーザー光線が当たった時の痛みが強いため、施術が怖くなる
・クリニックによっては美容整形もおこなっていて、「整形している」と勘違いされる

脱毛サロンと医療クリニックの違いとは?

上でも少しだけ脱毛サロンとクリニックの差について述べましたが、ここでさらに違いを数点説明しておきます——

施術料

脱毛サロンは昔から女性雑誌によく広告を載せていますが、そこにはその時のキャンペーンの内容と費用が目立つように書かれています。これで分かる通り、その料金の安さがサロンのセールスポイントのひとつです。

一方、医療脱毛クリニックの施術料はほとんどディスカウントされません。さらに上の「短所」のところで示したように、サロンよりも相当割高です。

ここで、脱毛サロン、医療クリニック双方について、脱毛完了まで費用がどれくらいかかるのか、具体的な金額を一覧にしてみましょう。

まず脱毛サロンから。チェーン展開をしている有名店20社の公式サイトから、パーツ別の平均施術料を計算してみたところ——

・全身…164,700円
・ワキ…16,833円
・顔…41,033円
・VIO…58,633円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・背中(上下)…71,600円
・うなじ…19,000円

となりました。

続いて、医療クリニックです。こちらはネットの検索でよくヒットする20院の平均料金を割り出しました——

・全身…401,945円
・ワキ…14,825円
・顔…131,325円
・VIO…67,975円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・背中(上下)…91,917円
・うなじ…57,250円

以上でお分かりの通り、医療クリニックは脱毛サロンよりもずっと施術料が割高になっています。特に顔脱毛はその違いが大きく、クリニックの料金はサロンの3倍を越えます。

効果

上で書いたように、脱毛方法に関しても脱毛サロンとクリニックでは違いがあるため、効果にも差が出ます。

現在、脱毛サロンでよく使われている方式は、IPL脱毛、SHR脱毛、SSC脱毛、ハイパースキン法の4つ。

IPL脱毛はサロンで1番普及しているもので、光脱毛、フラッシュ脱毛とも呼ばれます。ワンショットでの照射範囲が大きいため、腕、脚、背中などの部位がスピーディーに施術できます。
しかも光のパワーは抑え気味なので、痛みもチクリとする程度です。

他の方法もそれぞれ長所・短所があるのですが、実はサロンの施術では「抑毛」「減毛」しかできません。確かに施術後はツルツルにはなりますが、その状態は数年しか続かないのです。

一方、医療クリニックではレーザー光線によってムダ毛を処理します。

レーザー光線には、アレキサンドラライト、ダイオード、YAGなどがあり、別々の波長を持っていますが、いずれもサロンのマシンとは段違いにパワフルです。

確実に脱毛の効果を上げたいなら、やはりクリニックでレーザーによる脱毛をするべきです。

保証

保証という点に関しては、脱毛サロンと医療クリニックでほとんど差はない、と言っていいでしょう。

気が済むまでずっと通い続けられる「永久保証」、有効期限を決められた日数だけ延長できる「期間保証」、解約時に未使用の前払い金を返してくれる「返金保証」などは、サロンでもクリニックでも受けられます。

ただ保証の種類や条件については、クリニックによってバラバラですので、公式サイトを事前にチェックしておいて下さい。

その他

サロンとクリニックの違いに関して、案外言及されないのが支店(支院)の数です。

「そんなこと重要なの?」と思われるかもしれませんが、脱毛というのは毛周期に応じておこなうため、どうしても完了までに長い時間がかかります。
つまり短くても数ヶ月、さらに全身脱毛のようなコースになると、数年間は施術を継続しなければなりません。

そうなるとその間に生活環境が変わる人も出てきます。転勤や引っ越しがその典型ですが、転居先に通っていたクリニックの支院がないため、前払い金が無駄になる場合があります。

部分脱毛ならまだ施術料もそれほどではないのですが、全身脱毛のプランになると、前払金も10万を軽く越えるでしょう。
転居でそれが意味のない出費になるのは避けたいところです。

有名なサロンなどは全国北から南まで数多くの支店があり、転居後も施術を続けられる可能性が高くなります。ところがクリニックだと経営規模がそれほどでもないので、引越し先に支院がないケースが増えてきます。

そんな事情を考えれば、仕事等で転勤・引っ越しが多い場合、多くの主要都市に支店があるサロンと契約した方が無難かもしれません。

医療脱毛クリニックを選ぶ時、注意する点は?

注意する点は?

料金に納得できるか?

クリニックで施術を受けよう、と決めた時、やはり最も心配なのはその料金です。

ほとんどの医療クリニックはサロンより施術料が高いのですが、たとえばよくテレビでコマーシャルを流している「湘南美容外科クリニック」など、初回の部分脱毛がサロン並みにリーズナブル。たった1,000円で6回も両脇脱毛ができます。

その他にも部位やプランによって施術料を格安設定にしているクリニックがあるので、ぜひサイトなどを調べてみてください。

施術の痛みはどうか?

施術に伴う痛みというのは、クリニックの大きなデメリットです。最近ではそんな欠点を解消しようと、新しい機種を導入しているクリニックもあります。

「レジーナクリニック」では肌を冷やしながら施術がおこなえる「ジェントルレーズプロ」を使っています。これならかなり痛みの悩みを解消できますし、麻酔代もかかりません。痛みが苦手な人にはピッタリでしょう。

支院はどれくらいあるか?

そのクリニックの支院が全国にどれほどあるか、というのも大事な要素です。

顧客の数が非常に多い、ということで信頼が置けますし、予約も入れやすくなります。

例えば「リゼクリニック」は支院が全国にあり、引っ越しした先でも同じ施術を続けられる可能性が高くなっています。

以上、脱毛方法や選び方のポイントなど、医療脱毛クリニックについての色々な情報を紹介してみました。いかがだったでしょうか。

堅苦しいイメージや料金の高さのせいで、クリニックはサロンに比べて足を向けにくいかもしれません。
でも脱毛効果を第一に考えている人にとって、クリニックのレーザー脱毛はベストの方法です。

どうかこのページの情報を参考にして、自分に見合ったクリニックを選んでください。

自分にピッタリの家庭用脱毛器を選ぶには?

最近は医療クリニックやサロンで脱毛してもらうのが当たり前のことになり、テレビでも一流タレントを使ったコマーシャルがよく流れています。

ただ料金も相当かかりますし、施術に何年間も通わなければならないということで、契約するのに二の足を踏んでいる人も少なくないはずです。

そんな人にとって助かるのが家庭用脱毛器。プロの施術に近い脱毛効果が得られるということで、ムダ毛で悩んでいる女性をターゲットに多くの機種が販売されています。

ただ最低でも万単位はしますし、種類が余りに多すぎて「どれを選べばいいのか困る」という人も多いでしょう。

そこで、家庭用脱毛器の購入を考えている人のために、その選び方やメリット・デメリットを詳細に解説していこうと思います。

家庭用脱毛器とは、そもそもどういう器械か?

家庭用脱毛器

ムダ毛を自分で処理する場合、すこし前まではカミソリ、毛抜き、除毛クリーム、脱毛テープ、ワックスなどの簡単な道具を使うしか、方法がありませんでした。

これらはいずれも安価で手軽ではありますが、毛穴や肌へダメージをもたらし、長期間使い続けていると、肌荒れ、くすみ、黒ずみ(色素沈着)だけでなく、埋没毛、毛嚢炎といった厄介な肌トラブルを引き起こす可能性があります。

トラブルを避けたい人は、脱毛の専門家のいるサロンや医療クリニックで施術を受けるわけですが、何しろ完了までに数ヶ月から数年も通い続けなければなりません。
途中で挫折してしまう人も少なくありませんし、全身脱毛だと、その契約費・施術料などの総額も10万円以上となります。

家庭用脱毛器の発明は、そういう人たちにとって待ちに待ったものでした。なにしろ、サロンや医療クリニックと同一の方式でムダ毛を脱毛しますから(特別な光で毛根の発毛機能だけに損傷を与えます)、毛穴や肌へのダメージはカミソリ・毛抜などとは違って軽微ですみます。

プロ並みのムダ毛処理が家庭でできる、というのは、以前では考えられないことで、またたく間に家庭用脱毛器が家電の中でも売れ筋商品となったのも当然です。また、それだけ脱毛で苦労している人が多かったのでしょう。

価格についても、サロンや医療クリニックに交通費をかけて通うよりもリーズナブルですみます。ただ、そうはいっても安い機種でも2万円ほどしますから、いざ購入という段になると慎重にならざるを得ません。

以下に提供する情報をしっかりチェックして、自分の予算・目的に合った機種を選ぶようにして下さい。

家庭用脱毛器を購入する際はどんな点に留意すべきか?

どんな点に留意すべきか?
家庭用脱毛器は、特殊な美容器具です。「価格が安かったから」「見た目が気に入ったから」といった理由でうっかり買ってしまうと、失敗する場合が多いようです。

家庭用脱毛器選びで後悔しないためのコツをいくつか紹介してみます——

使い勝手はどうなっているか?

ネットで家庭用脱毛器の悪い口コミを調べると、

「『脱毛効果がよい』と聞いたので買ってみました。ところが持ち手の部分が重すぎて、ムダ毛処理をしていると疲れてしまいます」

「照射できる範囲が狭いため、1回ごとの処理に手間がかかって大変です」

「動作音がびっくりするほど大きいので、夜中は近所迷惑になって使えません」

などの感想が目立ちます。これらのように「使用感が良くない」という理由から、せっかく高いお金を出して購入したのにいつの間にか使わなくなった、という人もいるようです。

こんな羽目におちいらないよう、照射面積・最大出力レベル・連射機能については購入前にしっかり調べるようにしましょう。また、大型家電店が近所にあるならお目当ての機種を直接いじってみて、その重量などをチェックした方が無難です。

コストパフォーマンスはどうか?

家庭用脱毛器の購入に関してよく聞くのは、本体の値段だけに留意して付属品の維持費をチェックし忘れ、後悔してしまうパターン。

家庭用脱毛器は2万円台という格安のものから、10万円以上の高級タイプまで様々な機種がそろっていますが、使用ごとに目減りしていくカートリッジ等の費用を忘れてはいけません。

買う前に、本体価格とランニングコストの総額がいくらなのか、しっかりと調べましょう。

脱毛効果を知っておく

サロンと医療クリニックでは施術に使われるマシンの方式が違いますが、家庭用脱毛器でも機種によって異なる方式が採用されています。現在のところ主流になっているのは、フラッシュ脱毛方式、レーザー脱毛方式、超音波脱毛方式などですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

脱毛したい部位やどれだけ効果をあげたいのかは各人によって違いますから、それぞれの機種について得意・不得意を確認しておいた方がいいでしょう。

また、「顔やVIOのようなデリケートな部位にも使えるか」「打ち漏れが起こりにくいか」などの見落としがちなポイントも、なるべく調べておくべきです。

以上、使用感、コスパ、脱毛効果という3つのファクターは忘れないようにしておいてください。

家庭用脱毛器の良い点と悪い点

良い点と悪い点

家庭用脱毛器の良い点

・時間と場所に関係なく、好きな部位のムダ毛を処理できる
・サロンや医療クリニックに通い続ける必要がなく、お金も節約できる
・自分の肌の具合に応じて出力レベルを変えられるため、痛みが軽くてすむ

家庭用脱毛器の悪い点

・家電としては値段が張る上、付属の消耗品をずっと購入する必要がある
・海外の製品には刺激が強すぎるものがあり、安全性にも欠ける
・サロンや医療クリニックでの脱毛に比べると、効果が劣って時間がかかる
・手が届かない、あるいは見えにくい部位に関しては、自分一人では処理できない
・使用していて炎症・火傷といった肌トラブルが起こっても、あくまで自己責任になる

家庭用脱毛器でも永久脱毛は可能?

永久脱毛は可能?
上で述べたように、家庭用脱毛器の脱毛方式はサロンやクリニックの器械と同じ。特殊な光を照射して、毛根にある毛乳頭、毛母細胞といった発毛組織に損傷を与えるわけです。

ただ家庭用脱毛器の場合は、火傷などが起きないようにパワーが制限されているので、永久脱毛は不可能となっています。

なお、勘違いしている人が結構いるのですが、サロンの脱毛は正確には「抑毛」にすぎません。
したがって数年すると、ムダ毛が施術部位からまた生えてきます。

永久脱毛をしたいなら、レーザー脱毛器のある医療クリニックに行きましょう。

家庭用脱毛器の脱毛方式とは?

家庭用脱毛器の脱毛方式とは?
家庭用脱毛器で使われている脱毛方式には、現在、以下のものがあります——

フラッシュ式

こちらはサロンで採用されているマシンと同一方式になっています。特殊なライト(IPL)を肌に照射し、発毛器官だけに損傷を与えて脱毛します。

フラッシュ式の使いやすいところは、他の方式より照射口が大きい点。つまり1回で照射できる範囲が広く、ショット数が少なくても手早くムダ毛処理ができます。時間と経費が省けるため、全身脱毛といった広範囲でのムダ毛処理にもってこいです。

また照射パワーが比較的小さく、肌が過度に熱くなることもないため、処理の時の痛みも相当軽くてすみます。

脱毛完了までに日数がかかってしまう点がデメリットですが、それでもおよそ1年で自己処理が不要になるほどムダ毛が少なくなります。

レーザー式

指、あるいは顔の一部のような狭いパーツを脱毛したい場合、レーザー式を使うのをおすすめします。

レーザー式脱毛器は、医療クリニックの器械と同じ仕組みです。照射されたレーザーライトが、肌に害を与えずにムダ毛のメラニンに反応。熱エネルギーに変化して毛根の発毛器官に大きなダメージを与えます。

小さな照射口のせいで光のパワーが一箇所に集まるため、フラッシュ式よりも効果的に脱毛できます。

そのため脱毛完了までの期間も短く、2週間に1回照射をおこなえば、およそ3ヶ月で効果が実感できるようになります。

ただ足や背中のように広い範囲にムダ毛が生えている場合、1回あたりの照射には手間と時間がかかり、打ち漏れも起きやすくなります。

また、デメリットとして大きいのが、光の照射時の痛みです。口コミサイトでも「思ったよりも痛かった」「照射する時はちょっと怖い」といった感想が投稿されていて、痛みが苦手な人は辛いかもしれません。特にVIOのような肌が薄い部位では、あまりパワーを強くしないように注意する必要があります。

また、シミ、ホクロ、日焼けなどの色の濃い場所にレーザー光が当たると、高熱を生じることがあります。
火傷を負う場合もあるので、それらの場所への照射は避けて下さい。

高周波(超音波)式

高周波脱毛器はライトを使いません。先端がピンセットに似た形をしていて、そこにムダ毛を挟んで処理します。そのためフラッシュ式やレーザー式と違って、目の付近の脱毛も可能です。

また、高周波によってムダ毛を抜くため、毛穴に負担をかけずに脱毛ができます。ただ1本ずつの処理になるので、広範囲の脱毛には向いていません。

脱毛作業をなるべく素早くやりたいという人は、フラッシュ式の方がいいでしょう。

なお、上で紹介した方式とは種類が異なるのですが「サーミコン(熱線)式」「ローラー式」の脱毛器についても述べておきます。

サーミコン式脱毛器は、ヘッドに内蔵されている熱線で、ムダ毛を処理します。
肌の表面から出ている部分を焼き切るだけで、毛根には影響を及ぼしません。つまりあくまで除毛です。

ただ毛先が丸くなるので、カミソリ処理によるチクチクがイヤな人は助かるでしょう。

最後に「ローラー式」ですが、ローラーになったヘッドを滑らせて肌のムダ毛を挟み、そのまま抜く、という脱毛方法を取っています。

毛抜と同じなわけですが、広範囲を一気に処理できるところが長所です。もちろん肌や毛穴に刺激を与えますから、おすすめはしません。

家庭用脱毛器の値段について

値段について
家庭用脱毛器の値段は、一体いくらくらいでしょうか?

公式サイトなどをチェックし、売れ筋の家庭用脱毛器の価格をまとめてみました——

ノーノーヘア……¥12,800

エピレタ……¥17,800

センスエピX……¥29,800

ラヴィ(lavie)……¥39,800

トリア……¥54,800

ローワン……¥54,800

フィリップス……¥66,880

2PSクリスタル……¥69,800

ケノン……¥69,800

ダブルエピ……¥81,000

レイボーテグランデ……¥108,000

こうして見てみると価格帯は幅広く、下は2万以下から上は10万円以上まで色々とそろっています。

脱毛方法は大部分フラッシュ式ですが、トリアはレーザー式、そしてノーノーヘアはサーミコン式を採用しています。

上述したように、買う時は消耗品の値段を考慮する必要があります。本体価格と消耗品のランニングコストがどれぐらいになるか、自分できっちりとチェックしておきましょう。
その数字を比べることで、本当の価格の違いが初めて分かります。

たとえば上記の機種のうち、特に売れている4つについて、そのランニングコストを調べてみると——

・ケノン
ワンショットの値段……約0.15円
照射面積……9.25平方センチ

・ラヴィ(lavie)オールインワンセット
ワンショットの値段……約0.2円
照射面積……7.4平方センチ

・トリア
ワンショットの値段……約0.06円
照射面積……1平方センチ

・センスエピX
ワンショットの値段……約0.09円
照射面積……2.7平方センチ

となります。

この結果を見て、「ワンショットの差なんて大したことない」と思い込む人がいるかもしれません。しかし脱毛器は、処理効果をあげるために2週間に1度は使い続ける必要があります。つまり、1回だけならわずかな額でも、何度も使用することでそのコストは思った以上にかかってしまうのです。

また、案外チェックする人が少ないのが「照射範囲」です。1回の照射範囲が広いとその分ショット数は減りますから、長期的なコストは少なくてすみます。

トリアなどはレーザー式なので、光を当てられるのは狭い範囲だけです。フラッシュ式のケノンやラヴィと比べ、照射可能面積は2分の1以下になっています。

広い部位を脱毛したい場合、それぞれのワンショットの価格と照射面積がどれくらいか、よく確認しておきましょう。その上でなるべくリーズナブルな機種を選んで下さい。

以上、家庭用脱毛器の選び方やその他の情報について色々と紹介してみました。いかがだったでしょうか?

上述したように、家庭用脱毛器はその方式によって用途・効果が違ってきます。
また本体価格だけでなく、消耗品のランニングコストを初めにチェックしておくことも大事です。

ぜひ自分の目的と予算に見合った機種を選び、快適な脱毛生活を送って下さい。

賢くメンズ脱毛サロンを選ぶ方法とは?

美容意識のある女性にとって、艶やかな肌を保つことは一種の義務のようなものです。
化粧品によるケアは欠かせませんし、ムダ毛が伸びているのはもっての外。
毛抜やカミソリは肌に刺激が強いというので、負担の少ない電気カミソリを用いている人も結構いるようです。

ただ「自己処理するのはすごく面倒」という女性も多く、そんな人はプロが施術してくれるサロンやクリニックに通っています。かつては「ヒマとカネを持て余したマダムがやっている美容法」というイメージがありましたが、最近では料金もかなり値下げされ、テレビのCMのせいで有名サロンの名は世間でもすっかりおなじみです。

実は「脱毛したい」という男性も最近になって増えてきており、男性をターゲットにした脱毛サロンも続々とオープンしているとか……。
しかし、密かに「自分も脱毛にトライしたい」と思っていても、脱毛についての知識が乏しく、契約に踏み切れない方もいるはずです。

そこでこのサイトでは、メンズ脱毛サロンを特集し、その脱毛技術の詳細や選び方のポイントなどを紹介していきたいと思います。脱毛にトライしたい男性は、ぜひ参考にしてください。

光脱毛について

光脱毛について
脱毛というと、今でも「針に似た器具を毛穴に挿入し、そこに電気を流す」という施術場面を思い浮かべる人がいるようです。

実はこういう場面は決して間違いではありません。実際20年くらい前、サロンやクリニックでは針状の電極(プローブと呼びます)を毛穴に差し入れるという方法で、施術をおこなっていたのです。

ここで脱毛について、歴史を少し紐解いてみましょう。

紀元前から脱毛はおこなわれていた

初めて文明を築いた人類は、すぐに美容への関心を持ち、脱毛行為も始めました。学者によると、紀元前3000〜4000年頃の地中海沿岸や古代オリエントでは、石灰・硫黄などを混ぜ合わせた脱毛剤を使用していたそうです。

そして紀元前1500年ごろのエジプトでは、カバの脂肪、蓮の葉、油などを使った脱毛剤が作られ、あの歴史に残る美女・クレオパトラも薬によってムダ毛の処理をおこなっていました。

以後近代に入るまで、脱毛は女性のたしなみのひとつとしておこなわれていきますが、毛抜のようなツールか、その折々の配合の薬剤を使うだけで、大幅な手法の進化はありませんでした。

電気を用いた脱毛が始まる

しかし電気の活用が盛んになった19世紀末、ようやく脱毛にも科学的な手法が取り入れられます。その端緒となったのが、アメリカの医師チャールズ・ミッチェルがおこなった「電気分解脱毛法」でした。

1869年、セントルイスで眼科医院を開業していたミッチェルは、逆さまつ毛の治療のためにプローブを用い、毛根の水酸化ナトリウムの凝固化に成功します。これで発毛器官は衰え、逆さまつ毛が伸びなくなったのです。

1875年、ミッチェルが治療に関する論文を発表すると、同じ方法で脱毛をおこなう医師が現れ、「電気分解脱毛法」はアメリカの各地に広がっていきます。しかし、この方法は針状のプローブをひとつひとつ毛穴に差し入れていくため、たいへん手間がかかりました。

それでも、うまくいけば一生無毛状態が維持できるためにこの方法は普及し、改良された器具が日本にも輸入されました。そして「ニードル脱毛」(「美容電気脱毛」)と呼ばれ、当時のメインの脱毛方法となったのです。

ライトを使った脱毛方法が登場

やがて、このニードル脱毛の欠点を補う方法が発明されます。それが光を用いた脱毛方法です。

この方法は、毛根に非接触で脱毛する、というところが革新的でした。波長を調整された特殊なライトは、ひとつの色だけに作用する性質を持っています。これによって、ムダ毛の成分であるメラニンにそのライトを吸収させます。するとライトは熱エネルギーへと変化し、その熱で発毛機能がダメージを受けてしまうのです。

この光を利用した脱毛方法は、「レーザー脱毛」と「光脱毛」の2種類に分けられます。

そして脱毛サロンの大部分で導入されているのが、光脱毛です。

光脱毛の種類に関して

ここで光脱毛について、さらに細かく述べましょう。

光脱毛にはいくつかの光線が使われますが、ほとんどの光は発射されると毛の成分であるメラニン色素に吸収されます(この時、周辺の組織には何も害を与えず、そのまま素通りしてしまいます)。

光線はメラニンへの吸収で高熱に変化。その熱が発毛器官にダメージを及ぼし、毛が成長するのをストップするわけです。この熱で毛も抜け落ちていき、施術を長期間続けることで部位全体が無毛の状態になります。

現在のところ、光脱毛には「IPL方式」、「SSC方式」、「ハイパースキン法」、「SHR方式」という4つの方式があります。それぞれの特徴を説明しましょう。

まず、IPL方式。これはサロンで1番使われている脱毛方法です(サロンによっては「フラッシュ脱毛」とも言われます)。
ライトのターゲットは毛を産生する毛乳頭とその周辺の細胞で、2、3ヶ月に1回という頻度で施術しているうちに、効果が徐々に上がっていきます。

難点はちょっと痛みがあること。ただパチンと指で叩かれるような感じで、激しいものではありません。

次にSSC方式。この方式の特徴は照射されるライトにあります。IPL方式ではキセノンランプというものを用い、IPL(インテンスパルスライト)という光線を射出します。それに対してSSC方式では、クリプトンライトという光を当てます。

インテンスパルスライトは単独でも脱毛効果を持ちますが、クリプトンライトに関してはそのままでは普通の光と変わりません。

では、どんなふうに毛根にダメージを与えるのかというと、まず施術部位に特殊なジェルを塗ります。

その上でライトを当てると毛根が損傷を受け、毛の産生が止まるのです。

SSC方式の最大の利点は、光の出力が多少低くても問題ない、という点。ジェルとの併用によって効果を上げるため、高熱でなくても施術できます。したがってIPL方式より、さらに痛みが軽微になります。

そして「ハイパースキン法」と「SHR方式」ですが、これらは新発想の脱毛方法。両方ともバルジ領域という部位をターゲットにするところが、これまでのものと異なっています。

特にハイパースキン法はメラニン色素と無関係に脱毛できるのがメリットです。
光線の温度が極めて低いため、まったく痛みがありません。ですから、子供さんでも脱毛できます。

医療脱毛とどう違うのか?

どう違うのか?
これまで、脱毛方法の変遷と光脱毛について解説しました。上記の通り、今ではほとんどのサロンで光線を利用した脱毛がおこなわれています。

ところで、医療脱毛クリニックではもっぱら「レーザー脱毛」という方法を用いています。これは光脱毛とどんな点が違うのでしょうか?

レーザー脱毛というのは、その名の通り、レーザー光線を利用する脱毛方法です。元来レーザー光線は、波長に応じてひとつの色に作用する性質を備えています。つまり、黒、青、赤などの色のついた組織があると、その色のところだけピンポイント的にダメージを与えられるわけです。医療現場でも、この性質を用いた手術などが実用化されています。

光脱毛とレーザー脱毛の見逃せない相違点は、毛母細胞や毛乳頭を損傷するパワーにあります。

IPLより波長が長いレーザー光は、皮膚のなかの毛根に確実に届きます。そのため毛乳頭などの器官は100%死滅するケースが多く、脱毛効果が一生続く確率が高くなります。

それだけレーザーの威力は抜群で、医師免許を持つスタッフでないと機械を操作できません。

ただレーザーは照射時の痛みが強く、肌が弱い人は炎症の危険性もあります。

光脱毛の長所・短所

長所・短所

長所

光脱毛の第1の長所は、何と言っても料金が安上がりなこと。

クリニックのレーザー脱毛と比べたら、1回の料金が2分の1以下ですむこともあります。

また、光脱毛の施術スタッフには特別な資格はいりません。すでに説明したように医療レーザー脱毛の場合は医師でないと施術できませんが、サロンなら誰でも施術可能です。つまり、より多くの客に施術できるので、医療クリニックのように「契約したものの、最初の予約日が数ヶ月先」というような面倒な事態が避けられます。

次の長所は、皮膚への負担が少なく、照射時の痛みがたいへん軽微なこと。そのため、痛みに弱い人、肌が敏感な人には最適です。

レーザー脱毛は、レーザーの威力が抜群なので痛みも強くなります。そのため、施術に際しては笑気麻酔などの麻酔を用いることもありますが、光脱毛ではそんな心配はいりません。

麻酔を用いる時は追加料金を取るクリニックが多いので、その点でも安心です。

そして最後の長所ですが、光脱毛には多岐にわたるプランとコースがあるため、自分の希望に応じた施術内容にできます。

部分脱毛と全身脱毛の選択はもちろんのこと、店舗によっては特別なエステコースを付け加えることもできます。

短所

光脱毛は「脱毛」とは言うものの、本当のところは「抑毛」「減毛」という方がふさわしく、施術を完了すれば部位は一生ツルツルのまま、というわけにはいきません。一方、クリニックのレーザー脱毛だと効果が死ぬまで続く確率も高くなります。

ただ、ムダ毛が再生するにしても、細くなったり、本数が少なくなったり、発毛の勢いが衰えたりするので、施術が完全にムダになるわけではありません。

また、光脱毛だと施術完了までの日数がレーザー脱毛よりも長くなります。

光脱毛は1度の施術での効果はそれほどでもありません。
そのため繰り返し施術してもらう必要があり、コースによっては、その時間がクリニックの数倍もかかります。

完了までの日数が長くなると、レーザー脱毛よりも施術料が高額になることもあるので注意が必要です。

そしてもうひとつの短所に、色の薄い毛や産毛は脱毛しにくい、ということが挙げられます。

色の薄い毛や産毛はメラニンの量が少なめで、ライトを吸収しにくくなっています。そのため、追加措置として他の脱毛方法で施術をおこなう必要があります。

サロンを選ぶ時の注意点は?

注意点

費用のシステムに気をつける

サロンは様々なタイプの店舗があるだけに、料金体系も各自違います。ただ大雑把に分けると、「月額制」と「ローン」の2種類になります。

コストをおさえたい場合は「月額&定額制」を選択しがちですが、施術が長期化するとかえってトータルの額が高くなることもあります。

あと「月額制&回数無制限」だとリーズナブルな感じがします。しかし、施術回数次第でそのお得感は異なってきます。「1回あたりの時間」は事前に確認しなければなりません。

たとえば施術が1週間に1回の頻度で、1回あたりが10分だとすると、「1ヶ月あたり40分」が施術時間の合計となります。
40分でどれくらいの範囲を施術できるかによって、料金がお得かどうか、判断がつきます。

それから、有名サロンは人が多くて予約が取りにくいため、結果的に月に4回も行けないことになりがちです。

行き始めてから「しまった」と思わないためにも、契約前に情報を集めておきましょう。

希望部位の料金をチェックする

サロンで「〇〇を脱毛すると、いくらかかりますか?」と質問すると、「通常は〇円です」という答えがスタッフから返ってくると思います。ただ女性客が多いサロンだと、その答えには注意が必要です。

というのも、男性は女性よりもムダ毛が太くて量も多いので、通常よりも費用がかさむことが多いのです。

毛の量と質を丁寧にチェックして、なるべく正しい見積もりを出してくれる店舗もあるかもしれませんが、普通は女性より高額な料金になりがちだということを忘れないでください。

「追加料金」は要るのか?

ローンや月額制での料金のほかに、追加料金が要るのかどうか、しっかり確認しておきましょう。

例えばサロンだと、店のオリジナル商品を使ったケアを推薦されることがあります。その代金が別料金なのかどうか、知っておくことが大切です。

延長する際の費用はどうなっているか?

契約分の施術は完了したものの、効果に不満足な人は、追加で施術を受けられます。

その際、「契約は○円で、施術を追加すると○円」とローン料金が初めから決められているサロンがあります。追加が高額だと困りますので、事前にチェックしてください。

以上、脱毛希望の男性のために、メンズ脱毛サロンの情報を色々と紹介してみました。

現在、脱毛はブームといっていい状態です。それだけサロンも多くなり、顧客を呼び込もうと必死になっています。
値下げもよくおこなわれているので、公式サイトなどをこまめに調べ、リーズナブルに施術してもらいましょう。